2017年6月30日金曜日

宇宙戦艦ヤマト2202 第二章 エージェントAによる詳細レポ(第4話)

北部方面ヤマト情報収集班長であるエージェントAによる、2202詳細レポートをお送りします.今回は第4話のレポです.順次各話のレポをupします.


ーーーーーーーーーーーここからネタバレーーーーーーーーーーーーー
第4話です。

ヤマトの艦長室で古代と話す真田。”艦長には時に論理性を凌駕した決断力が必要だ。古代、艦長代理をやってくれ”と。出ました!艦長代理!旧作は沖田が倒れてから艦長代理になりましたが、2199は真田副長がいましたからね。(ひら注:そういや2199は艦長代理じゃなかったですね.指揮官にはツキが必要ですから古代でよしっ)

しかし、2199からの流れですが、今作の真田さんは旧作以上に古代が可愛いくてしょうがないという気持ちが伝わってきます。このまま、”俺はお前を実の弟にように思っていた”なんて言われたら号泣必死!絶対言わないで、真田さん!!

一方、ヤマトの謀反をかぎつけた司令部は乗員確保の部隊を派遣する。英雄の丘を通過するシーガル。ドックに到着するもヤマトの姿は無し。司令部の映像は細工されていた。長官の助言で地下都市を捜索する部隊。
長官は言う”絶対こちらからは仕掛けるな。彼らは地球を救った英雄だ”。今回も長官はヤマトに甘甘ですね。良かった~。しかし300mもある宇宙戦艦を秘密裏に移動させるなんて、どうやったの?もしかして、”方舟”で出てきたアケーネアスの遺産の遮蔽技術!?

退役したキリシマが海上浮上。キリシマからボートで上陸するヤマト乗員たち。(ひら注:きりしまには海中潜行能力もあったんですね、すげぇな)
島がつぶやく。”こんなやり方しかなかったのかよ、古代”。  2199の時は、どちらかというと古代が冷静で、旧作での古代、島の性格が入れ替わっていた感がありますが2202では旧作の役割に落ち着いたようです。(ひら注:乗り気じゃない島の描写は端折り過ぎたと思ってます)

乗員を乗せて進むトラック。側面には”南部重工コーポレーション”の文字が。いや~持つべきものは金持ちの友人ですな。
続々と集まるヤマト乗組員。長官が言う”芹沢!全員が乗り込んだら私が説得する”。 ”わかりました、が押さえは必要です”と戦闘衛星を動かす芹沢。このやりとりの時に、長官の言葉に対して”やれやれ、長官はヤマトに甘いな~”という表情を芹沢が見せるのですが、私これでちょっと彼に好感を持ちました。(ひら注:オレは芹沢を赦さんぞ、失脚しろ)

乗員がそろった時点で長官から通信が。パネルに映す古代。”イスカンダルの救済に恩を感じ、今度は自分たちが他者を救うという君たちの気持ちは良くわかる。しかしメッセージだけの情報では不確かすぎる。ヤマトは強力な兵器だ。他の星系に干渉すれば地球にも被害を及ぼすことになるかもしれない。君たちは性急すぎる。栄光あるヤマトの諸君、勇気を持って投降して欲しい”
今回の長官の説得は旧作に比べるとはるかに説得力がありましたね。この言葉を艦内に流す古代。しかし離脱者は無し!

唯一、島の姿だけが無いのだ。いよいよ発進体制に入ろうとするとき、ドックのコントロールシステムが破壊された。このままでは発進できない。山崎から通信が入る。外のサブルームからコントロールをヤマトに渡せるはずと。山崎、星名、桐生がサブルームへ向かう。追ってくる司令部部隊。パルスレーザーで援護する南部(こええ~~) むむ、この展開は”永遠に”じゃないか。
3人の活躍でドックコントロールを取り戻すヤマト。注水が始まる。これがすごい勢いで増えてくるんですよ。退避する司令部部隊。しかしサブルーム付近にはまだ兵が残っており3人もヤマトに帰れない。心配でたまらず飛び出す岬。(ひら注:岬危ない事するなぁ、軍事オペレーションだぞ)
しかし残念ながら4人はヤマトに戻れなかった。”ヤマト発進のお役に立てて光栄です”とヤマト一のナイスミドル山崎さん。ちょっと待て!山崎さんがヤマトに乗らない=死なない=”新たなる”への伏線か!!と思わずニンマリする私と先輩。
ヤマトがハッチを閉める寸前に、西条さんと榎本さんの前に水中から兵士が一人現れる!何者?? (ひら注:島危ない事するなぁ)

補助エンジン始動、ガントリーロック解除、ゲートオープン!お馴染みの台詞が展開される。古代の操縦で発進するヤマト。(ひら注:太田の操艦じゃないのかよ?と思った)
しかし波動エンジンの調整が済んでいないため、微妙な操艦が必要と徳川さんが言っていた。艦の安定を保つのに苦労する古代。”島、お前がいてくれたら”  波動エンジンにもエネルギーが注入される。パネルのメーターが90、100と上がっていく。その時、古代の肩に手が。島が来てくれたのだ。ハッチを閉める寸前に現れた司令部兵士は島だった。

島の操縦で発進するヤマト。”フライホイール接続、点火!!””ヤマト発進!”  この時の波動エンジンの点火音。通常は、”テケテケテケテケドドーン!!”なのですが、今回は”テケテケテケテケ    ドドーン”と1拍おいた感じがしました。溜めたな~~とニヤニヤする私。

沖田の像の上空を飛ぶヤマト。”沖田の子供たちが行く”やっぱりこれは外せない台詞ですね!!  司令部は戦闘衛星を展開するがヤマトのショックカノン一閃、これを破壊する。”2”ではヤマトに向けて撃った戦闘衛星ですが、今回は打つ前に破壊。無念。

”ヤマトは一線を越えました。防衛軍の威信にかけて、断固ヤマトを阻止します!”と芹沢。そして、アンドロメダ、アルデバラン、アンタレス、アポロノーム、アキレスの5隻のアンドロメダ級戦艦とドレッドノート級主力戦艦の艦隊が迫る!!どうなる!どうなる!!

いや~このラストのシーンを見た瞬間、これが劇場版で次がすぐ見られることに感謝しました。もしTVシリーズだったら、こんな終わり方されたら1週間も待てないっす!! (ひら注:そうかここが4話のendだったのか、劇場では切れ目がよくわからんでした)

ところで、BDのED曲はどうなってますかしら?  >  エージェントA

続く

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