2015年8月23日日曜日

【挫折】 木材の鏡面仕上げを断念

ピアノブラックのようなツルツルな塗装をしたかったのだけど、断念しました.

↓このような車椅子にアタッチする自作の机を使っています.合板の表面そのままなので、テストなどで紙一枚に文字を書こうとすると上手く書けません.そこでピアノのような塗装をしたくなりました.
↓まず合板に「との粉」を塗りました.この工程には特に問題なし.
その後、ニス塗り→ポリッシャで平滑化 を4回繰り返しました.それで木目の凹凸は完全に消せます.しかし問題は、最後に塗った時の「刷毛ムラ」の凹凸が残ってしまい、ピアノみたくはなりません.最後の塗りはスプレーじゃないとダメか? くそぅ

知人に「漆塗り」を勉強中の人がいて、その人曰く、「最終仕上げはバフがけだ」とのことでしたので、さっそく実行.

↓#320のサンドペーパーで「刷毛ムラ」を削り落とした状態です.マット仕上げのような表面です.これを磨きます.白いのは磨くためのコンパウンドです.
↓コンパウンドは、傷ついたCDやDVDの修復で使用実績のあるキメの細かいコンパウンドです.これを使えばツルツルになるはず.
ポリッシャで磨きましたけれど、根気の無さにより、ピアノのような光沢には至りませんでした.

↓ここでヒヨります.バフがけがダメなら、コーティングだぁ! フローリング用の艶出し剤を塗ることにしました.
↓ピアノ光沢には至らず、艶々なフローリングレベルで作業終了.
↓こうしたかった...
初心に還ります


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8 件のコメント:

  1. 2000円札普及委員会2015年8月24日 11:16

    塗膜がまだまだ薄いようです。
    やはり最後はスプレーが良いかと・・・
    モノタロウでスプレーガンが売っています。
    http://www.monotaro.com/s/?c=&q=89791861&swc=0

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    1. 「やっぱり最後はスピンコートじゃなくちゃダメかぁ~」とうめき、がくっとうなだれる.
      そんなプロセス技術者のようなことを考えました.

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  2. 塗りの一方法(春慶塗、黄金色、赤金色があり)、カシュー塗料をへらで伸ばし薄く2回塗りします。(厚くすると乾きません、乾燥は3日ずつ)
    最後に エゴマ油(なんだか最近高沸しました)を少し混ぜ、同じように流し乾燥しますと、
    濡れたような感触のまま仕上がります。
    元を出来るだけ薄いスケ色にして、埃が掛からないように段ボールなどで風室を作って掛けます。

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    1. メーカー指導のページがありました。
      http://www.cashew.co.jp/products/cashew_toso.pdf

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    2. カシューはすごい独特ですね.
      あとエゴマ油って胡麻じゃないらしいですね.正体は何なのだろう???

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    3. エゴマ(荏油)って何だろう、昔は胡麻に似ているがと言うことで灯火や漆刷毛を洗ったりしていました。
      今は健康食として10倍くらいに高沸、(以前は紫蘇油として売られていた)山陰の方に仕掛け人が居るみたいです。
      亜麻仁油は酸素で固まる硬化油、荏油も硬化油のようです。

      換わって、HDDの話 スライディング裸族を買いました、安い割に基板は高性能です、
      HDDが冷えないので内部FETの次から12vを取ってコネクター出しにし、CPU用8cmファンを付けました。

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    4. エゴマは胡麻とは関係ない植物だそうですが、ん~なんだろ???

      ところでラジコン飛行機の燃料にはヒマシ油が入っていたと記憶しとります.ヒマシ油は下痢させる薬でしたっけ?

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    5. ヒマには猛毒があってスパイが使った・・2スト潤滑油に使われましたが、
      最近はカストロールより出光かヤマハの方がよいと言われています。

      HDD画像
      http://yokirimaru.blog.fc2.com/img/2015-08-25.jpg/

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