2015年1月17日土曜日

【紅白謝罪】 桑田佳祐を買いかぶりすぎていたんだろうねぇ

桑田佳祐の謝罪について、短くコメントしておきたく思います.

去年の紅白にライブ中継でサザンが出て、ヒトラーに似たちょび髭をつけて歌ったそうで、プチ文化人気取りでプチ批評めいた態度をひけらかすのが好きなんだ? ずいぶん浅い人なんだなーと思いました.桑田氏がひけらかしたかったのは端的にこれでしょ?→

一般論というか原則論では、、、歌詞で思想や理想を語るのはミュージシャンの活動としてアリだと思います.歌詞だけでなく、スタイルやステージパフォーマンスも含めて総体でアナーキーさを表現するパンクロックの人々もアーチストの活動としてアリだと思います.

けれどサザンはどうなの?と思ってしまいます.
サザンって何10年も軟派でスケベなマーケティングポジションに居続けていて、ひら的にはそれがサザンを尊敬する理由の筆頭です.せっかく軟派でスケベなポジションに居る桑田氏が反権力パフォーマンスなんてアツイ真似したら格好悪いわ.しかも、ヒトラーのちょび髭で反権力をパフォーマンスするってのは、ネットに転がっている低レベルの偶像(上の安倍)を前提として引用しているわけで、桑田氏は自分で自分を2chレベルに墜としてるコトになってます.幼い悪戯はやめた方がいいと桑田氏は気づくべきでしょう.

ヒトラーのちょび髭が分かり易すぎなんで、独裁者繋がりで 毛沢東、スターリン、金正恩、カダフィ大佐、ギレン・ザビ あたりに扮してはいかがだったか? スターリンに扮して岡田眞澄と勘違いされるくらい難解だったりしたらひら的にはニヤリッと思うんだがw.
その後ネットで、髭の件だけではなくて、「ズボンの後ろポケットから取り出した紫綬褒章の勲章を持って歌った」という噂があり、いくらなんでもそりゃネットのウソでしょ?と思ってわたしは信じませんでした.

がっ、桑田氏が勲章の件についても謝罪したので、本当だったんですね.

ヒトラー安倍という偶像を設定して反権力するのは相手が政治家なのでまだ判らなくもありません.(その表現方法が桑田さんにプラスかどうかはさておき)
ところがケツのポケットから勲章を取り出して云々というと、日本国の象徴のお方を相手取ってますから桑田氏の正体は反権力ですらないのでしょう.勲章の価値を貶めるコトで天皇陛下の価値を貶めるのが桑田氏の快感なんでしょうか? 勲章なんかもらっちゃった照れ隠しだと好意的に受け止めたとしても行為が醜悪すぎです.

今般の紅白騒動で桑田氏はただのDQNなのではと思いました.天皇陛下をdisったと右からは抗議され、謝るなんて見損なったと左の支持者からは見下げられ、散々でしたがそれも身から出た錆でしょう.軟派でスケベというセルフプロデュースを堅持するのが得策と思いますがね?  男を下げたな  >  桑田さん

#もしかして事務所の方針でしたか?www

短くなかったです orz


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4 件のコメント:

  1. 桑田さんは湘南のちゃらい兄ちゃんなので、これでいいような気がします。
    他者批判も勲章を雑に扱うのもかっこいいからやっていただけだと思います。
    あまり彼に期待するのもどうかと思います。ちょっとつっぱってたら怒られてぺこぺこ謝る姿は邪気がなくてよいです。あくまでも自分の感想ですが。
    街宣はマジ怖いです。政治家も経営者もだれも勝てる人はいません。警察も取り締まらないです。世論に同期して浮き駒に対して詰めてきます。
    桑田さんも紅白に出たり、勲章もらったりしなければ街宣の人たちに目をつけられずに済んだんですけどね。今回のことはいい薬になったと思います。特定思想の人たちに取り込まれずに済んだので結果オーライで。

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    1. 商品に爪楊枝を刺して回ってた19歳が逮捕されました.大した主義主張もない悪戯の似た者同士?とか思っちゃったょ.

      特定思想の人々に崇められるのも、特定思想の人に抗議されるのも、どっちも損なんだよって判ったら桑田さんのためですな、結果オーライで.

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  2. デビュー当時からコミカルバンド呼ばわりされるのを嫌がって、「俺たちはロックだし」というポーズをとるために、心にもなく反体制的な歌を歌ったり、マイノリティに同情するふりをしていただけではないかと。
    よくわからずにロックっぽいことを見よう見まねでやっている姿を愛でるのが吉かと。
    アホといえば身も蓋もないのですが、確かに大した主義主張もない悪戯レベルですよね。
    彼は音楽の人なので、素晴らしい音楽を聞かせてくれればそれでで十分だと思います。

    街宣は多くの場合面談の申し入れとセットになっているようです。今回も、本人や事務所の謝罪文面を見ると、超怖い人に懇々と説教されたのではないかと思います。その姿を想像すると気の毒ですが、世の中には本当に怖い人がいることが分かってよかったのではないでしょうか。音楽が委縮してしまわないことを祈っています。

    彼を自分たちの運動に利用しとようして勝手に持ち上げて、勝手に意気地なし呼ばわりしている特定思想の人たちの悔しがりっぷりは楽しいです。

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    1. いや~、このわたしも有名人になったら他人の反感を買いやすい発言はしてられなくなりますわー.有名にはなれんですので杞憂ですがなーw

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