2014年3月23日日曜日

床暖房の増設について (その17) 自動水栓

床暖房はガス工事を残すのみになっていますが、消費増税前の駆け込み需要と3月の期末がブチ当たってしまい、3月中のガス工事はできませんと言われ、ペンディングになってます.ちくしょう.

ところで会社や駅のトイレなどで使われている自動水栓というのをご存知かと思います.赤外線で手のぬくもりを検知し、電磁弁で水をブシャーと吐出するあれです.TOTOなどの製品は数万円もする高価なモノなのでした.高いなー.
床暖房を導入している途上の部屋に、自動水栓つきの小さな洗面台を設置しました.

↓自動水栓の最安値かな~と思って買ったのが楽天のこちら.洗面器SL-7331、自動水栓FS-0160、排水トラップUA-2620 の3点セットで¥13541+送料です.同じ通販会社でバラで買うと自動水栓は¥6000ぐらいのようです.開梱したところ、取説類が全く入っていないというアバウトさ.
↓洗面器に自動水栓を取りつけて横から見た図.この水栓の角度からすると、勢いよく水が出たら洗面器のエッジにブシャーッと水が当たって盛大に水跳ねが生じるだろうなぁというのが感想です.大丈夫なのだろうか?
↓水栓からは赤外線センサの電気コードと配管のフレキシブルホースが出ます.ピンクの箱がコントロールBOXで、水の出入り口と電気コードの差し込み口があります.中には電磁弁が入っているのでしょう.
↓コントロールBOXには単三電池を4本いれて使うようになっています.電磁弁を開閉するのも電池でやってるのでしょう.電池はどれだけ持つのかな?
↓その他に設置に悩むことはなく、このように手をかざすと水がチョロチョロと出るようになりました.便利だなぁ.電磁弁のカチッという作動音は思ったより小さいです.
ご注意:
自動水栓を運用するには注意があります.
給水の止水栓を全開にして手をかざしたら、フルパワーの水がブシャーッと放水され、辺りが水浸しになってしまいました.バスタオルで拭き拭きして事なきを得ましたが、そもそも自動水栓の使い方は、半開にした止水栓で適切な水量に調節して使うべきものだということです.自動水栓自体には水量を適正化する(弱める)機能はないみたいです.
ところが、止水栓の水量調節機能は安定しません.ゴム製のコマが熱収縮するからだと思います.なので自動水栓と組み合わせて使うには通常の止水栓は適さないように思います.何か別の水量調整パーツを探してみます.
かしこ

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