2014年2月20日木曜日

オリンピックカムカム→メディアヒャッハー

小ネタ1/3.

オリンピックカムカムはやっぱこれが有名シーンでしょうか? この人がカムカムしたのは粋な感じがしました.
オリンピックメダルを噛むなと、日本のオリンピック関係のエライ人が、ソチオリンピックの選手に通達したそうです.  http://www.j-cast.com/2014/02/1619わ6886.html?p=all

噛むかどうかは個人の自由だから噛んでもいいだろと反論する人もいるようです.確かに個人の自由.だが品のない悪ノリなのも事実.

昨今はスポーツ記者に噛んで~と言われてカムカムする選手が多いみたいで、それでサービスかどうか知りませんが選手がカムカムしたらメディアがヒャッハーという情勢.スポーツ記者が悪乗りをやってやってとおねだりするのはスポーツ記者の品格が低いとは確定的に言えると思う.

だから、そのエライ人が「『カムカムヒャッハー』はもういい加減しろ」と言いたいのだとしたら、わたしはそれに賛成です.

選手に通達するのと同時にスポーツ記者に、「カムカムおねだりするなよ」を釘を刺しておけば完璧だったかもしれません.

ぶっきらぼうは災いの元.

かしこ


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11 件のコメント:

  1. リチウムイオンは最初にソニーが出したけど角型でサンヨーに逆転されましたからねー。
    その当時は、どちらもお馬鹿な事業部長を相手に苦労したようですね。


    http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1900Z_Z10C14A2CR0000/
    全米技術アカデミー(NAE)は18日、リチウムイオン電池を開発した元ソニー技術者の西美緒氏(72)と旭化成フェローの吉野彰氏(66)ら4人に対し、「工学分野のノーベル賞」と呼ばれる「チャールズ・スターク・ドレイパー賞」を授与した。


    http://www.shippai.org/shippai/personal/page.php?name=2508
    研究開発から商品化に至るには、「死の谷」
    西氏の言葉では、ビジネス側からの「止めろ」コールつまり
    「そんなことやってなにになる」「いくら儲かる」「止めておけ」
    の『止の谷』が存在する。
    研究側がいくら開発をしても、「止の谷」を突破しないと
    商品は世に出ない。
    これが技術開発以上に一番の難関だと。
    日本の企業は、「やった責任」より、「止めろ」と言って
    「やらなかった責任」をこそ問う文化に変わるべきだとのご提言でした。
    ソニーで研究が完成させた角型リチウムイオン二次電池も、
    事業部からの「止めろ」で商品化が見送られ、
    携帯電話用電池で大きく出遅れた。
    他分野で成功しているとリスクを冒すことは絶対にやろうとしない。
    まさに「成功は失敗の元」だ。

    http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20120720/229471/?ST=observer&P=4
     雨堤氏はなぜ三洋電機を去ったのであろうか。これまで何度か雨堤氏をインタビューしてきた中で、企業における開発とはどうあるべきか、企業の競争力の源泉はどこにあるのかといった考えの中からそれが見えてくる。同時にそれは日本の産業界が抱える「課題」も浮き彫りにしている。
    「携帯電話用電池の標準になっている四角形の電池のプロジェクトを始める際に、社内に味方がほとんどいませんでした。お客さんは軽くて小さな携帯電話を求めていたわけですから、思い切って軽量のアルミ缶方式に最初に取り組みました。当時の常識では鉄かステンレス鋼を使うところです。われわれが商品化に成功して2年くらい経過しても他社は追随できなかった。でも技術部門のトップは『すばらしい』とは言わず、『よそがやらないのはお前らが間違っているのではないか』」といった言い方をしました。こんな風土の中にいてやっていけるとは思えなかった。『味方せいよ』と心の中で叫びました。三洋が電池でトップを走れたのはこれで稼いだ資金でパソコン向けの円筒型電池などに先行投資できたからです」
     筆者も長らく産業界を取材してきて、日本の企業には確かにこうした風土がはびこっていると感じる。ビジネスの現場で挑戦して失敗した人間が嘲りに近いような目で見られ、何もしないで社内調整に長けた人が出世していく。日本を代表するような複数のメーカーで、秘書部門出身者、しかも秘書や総務しか経験したことがなく、実業の現場をほとんど知らないような役員が社長になっている例もあるから驚いてしまう。

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    1. 「よそがやらないのはお前らが間違っている」とはひどいハナシですね.
      わたしは、『やってみないうちに正解を導き出す者』にしかビジネスの勝利は来ないと思います.そして、「やってみないうちにダメダメいうな」というレベルのバカにはたくさん会いました.
      しかし、やってみて確かにダメだったとか、やってみて確かに成功したとか、いう事実を認めないようなバカにはさすがにあまり会ったことがありません.確定事実を覆してまでも『他所がやらないのは他所が正しいはず』というのならばその人は単なる「多数決信奉者」とか「全体追従者」ですからビジネスの勝者になれません.そういう人はお役所にでも勤めればよかった.職業選択を誤っているし、そいう人を上位層に抜擢した人事のトチ狂い方も相当なもんですね.迷惑なので早く死ねと言いたいです.(残念なことに大抵は社員であるこちらが殺されてしまうわけですが)

      実業の現場を知らないのは、企業のみならず政治にせよすべての日本社会で基本的に同じだと思います.明治の元勲がなんとか先進国の仲間入りを果たせた理由は、彼らが江戸260年間外様大名として「戦時モード」で生きなければならなかったからだと思いますが、それは一時の幸いであって、農耕民族の日本人は再び太平の眠りの中へと還って行ったのでした.そして真珠湾→敗戦へと、、、、、

      歴史は繰り返します.

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    2. ソニーOB:佐藤2014年2月20日 22:31

      当時の事業部長って誰なんだろう?
      高橋さんかなぁ。
      調べてみるとソニーの角形の商品化って1996年って事になっていますね。もう少し前からあると思っていました。

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    3. ともあれ西さんはオメデトウですね

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    4. ソニーOB:佐藤2014年2月20日 22:40

      リチウムイオン2次電池というと商品化の立役者として小沢さんも紹介されています。
      http://eagleai.exblog.jp/12983020/

      この方は仙台でHDDに関わっていたと思います。私の記憶が正しければ。
      同じB29Gにいました。

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    5. この人のことは知りませんでした

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    6. ソニーOB:佐藤2014年2月20日 22:56

      1980年代の後半に研開部と商開部とあって、研開部の実質の部長が中鉢さんで商開部が小沢さんだったんじゃないかな。
      研開部がテープメディア、商開部がヘッドを含むデバイス関連。
      私がせっせと蒸着していた部屋のその奥の部屋でHDDをやっていました。私の知っている人はコンタクトスタート&ストップの評価やっていました。
      その後解体されて小沢さんはバッテリー部門に移ったんだと思います。

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    7. ソニーOB:佐藤2014年2月20日 23:06

      やはり郡山工場での火事はある意味トラウマになってしまっていると思います。
      あまり詳しい事は言えませんが・・・・あれがなかったらもう少しはソニーのエナジーの勢いは今以上だと思うんですがね。

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    8. そういえば787は改修後にリチウムが燃えたことが一度あったような...

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  2. ソニーOB:佐藤2014年2月20日 21:47

    浅田選手は「大事なとき転ぶ」=森元首相

     東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長を務める森喜朗元首相は20日、福岡市内で講演し、ソチ冬季五輪のフィギュアスケート女子の浅田真央選手がショートプログラムで16位と出遅れたことについて「見事にひっくり返ってしまった。あの子、大事なときは必ず転ぶ」と述べた。配慮を欠く発言として批判も出そうだ。
     森氏は、浅田選手が団体戦に出場したことに関しても「負けると分かっている団体戦に出して恥をかかせることはなかった」と語った。 

     Who Are You?で有名な森元首相だけに発言には注意しなければ。さすがスポーツ推薦枠での早稲田卒だけのことはある。

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    1. このニュースは森さんひでえこというなぁ.浅田さんお気の毒ですが、よっぽどあの順位に腹を据えかねたんですかね? 「やってみないうちから負けるとわかっていた」とは、さすがは日本の首相まで登りつめたお方なだけのことはある.というか、そんならオリンピック前にダメだめと言っとけと森さんにはいいたい.

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