2013年4月28日日曜日

Android SDKを初めて始めて悪戦苦闘レポート (3) 実機で動作

ご注意: Androidの開発環境はupdateが速いようですので、以下の情報も短期間で陳腐化してしまうと思われます.以下では「Andriod SDK ADT bundle for Windows」という執筆時点で最新の配布形態における顛末記であります.ちなみにわたしの環境はwindows7 pro 64bitです

今回は、PCにAndroidタブレットをUSB接続して実機上でhello worldプログラムを動かしてみます.

つかったAndroidタブレットはこちらで紹介した中華パッドMID701Aです.

●PCへのデバドラインストール
 1) AndroidタブレットをUSBケーブルでPCに接続
 2) すると、わたしの場合はwindowsがデバドラを自動的にサーチしてインストールしてくれました.その結果、デバイスマネージャはこんな風になりました.
追記2014年2月9日: 後日買ったnexus7がPCとデバッグモードで繫がらなくて困りました.TOOLKITというものでPCにnexus7用のドライバを導入するべきだそうです.このTOOLKITもupdateが激しいので一概には言えませんが、こちらのページは参考になると思います.お試しあれ.

●Androidタブレットの設定
 1) 設定を開く.
 2) セキュリティ→”提供元不明のアプリ”にチェック
 3) 開発者向けオプション→”USBデバイス”にチェック
 4) 開発者向けオプション→”スリープモードにしない”にチェック

●eclipseでAndroidタブレットが正しく認識できているかを確認
 1) ウインドウ→パースペクティブを開く→DDMS
 2) デバイスに、わたしの場合では”mid701a”が表示されているのでよっしゃよっしゃということになります
 3) 元の表示画面に戻します.ウインドウ→パースペクティブを開く→Java
●新規プロジェクトをつくる
これは前回解説したので割愛します.やることは同じです.

●いきなり実行する
 1) helloフォルダで右クリック→実行→2 Androidアプリケーション(2)をクリック
 2) すると、Androidタブレットを繋いだために次の表示が出ます.mid701aをセレクトして、OKをクリック.ターゲットOSが4.0.4なので、それに合わせてビルドしてくれるんじゃないかな? あまり根拠はないですけどね.
 3) Androidタブレットの画面はこんなです
 プログラムがAndroidタブレット上で動くと、表示がほーれこのとおり、Hello worldが表示されました.
 拡大するとこのとおりです.
簡単に実機デバッグができて便利でよいと思いました.しかも、実機でデバッグする方がレスポンスが速くてよさそうです.これでようやく、プログラム開発のワークフローが判りました.

ただし、ここで述べた手法は「Androidアプリ」をビルドしたわけじゃありませんから、Androidタブレット上に「hello worldアイコン」なんぞは表示されません.Androidタブレットはあくまでも、PCにヒモづいて動くデバッガの一部なのであります.
追記:  こうしてデバッガで動かした後の実機には、Hello worldアプリがインストールされていることに気づきました.ゆえに、USBケーブルを外して実機単体でHello worldを動かせるようになっています.便利ですね.

そして問題は、この先のプログラミングです.オブジェクト指向の高いハードルによってわたしは打ち負かされてしまうのであろうか???

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