2011年12月6日火曜日

板橋区中台のすげえ坂道でビビッたわたくし

こないだ板橋区中台3丁目に行く用事があったんだけど、住宅地の中でスゴイ急な坂道に出くわしました.多摩丘陵のダラダラと長い坂道ではなくて、崖のようにドカンと落ちる坂道です.Uターンした帰りに車で坂を登るときは、カタカタカタという金属性の効果音が流れたらまるでジェットコースターの上り坂じゃんという急さで、車中の荷物がガラガラと荷崩れしてしまいましたわ.加速しているわけでもないのにシートの背に押しつけられるあの感触はホラー.板橋区中台恐るべし.

坂道というと、わたしは長崎の坂道を思い出すんです.長崎の坂道の勾配はちょっとした登山クラスで、高尾山なんか負けてるんじゃなかろうか?  しかも、車で延々と登った果てに道が行き止まりになっていて、そこに車がワラワラと路駐していて、その上にさらに続く徒歩でしか入れない坂道の先に家々がある.延々と続く階段をおばあさんが徒歩で登っている.なんつう場所だと思いました.

京浜急行の井土ヶ谷の知り合いの家が、最後のところで徒歩でしか行けない山の上にあったけど、横浜の場合はそういう土地は一部だけなんで、やっぱ長崎はレベルが違います.市街地を取り囲む山全体が坂道住宅地になっているんです.すまんけど、あの坂道住宅地の住人の気持ちがわからないです.一切皆苦ってかんじがした.長崎恐るべし.

スマン長崎の人.

←急すぎて怖い

←おばあさんが延々登る坂

6 件のコメント:

  1. 確かに長崎は坂すぎる。気のせいか長崎出身で太った人にあまり会ったことがないような・・。

    インドの仏教(?)での、天国がいかに良い所であるかというセールスポイントの1つに、「坂が無い」があるとか。
    坂は世界中で嫌われている模様。

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  2. 永らく軟禁状態だった広島はどうでしたか?w

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  3. 長崎よりは山の下の「ふち」の部分が広かったような・・。
    ビジネスホテルと現場の間を往復していただけなので実際はよく知りません(悲

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  4. U字運動というか、L字運動というか、地べたを這いつくばるモードではそうゆうもんですね

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  5. 取り敢えず初の拝読となったのでご挨拶代わり。
    長崎県は火山活動の影響によって人が住み出す前からああいう島だらけの土地になっていたので、実際に生活している人は別に苦労だとは思っていません。
    長崎市内ほどの急勾配ではありませんが、私の実家がある島原半島もそうです。あれは島が辛うじて長崎市側に盲腸のように付着しているだけですので、有明海がもっと隆起していたら熊本県に編入されていたかも知れません。実際、言葉も人や物の流れも熊本の方が近いし。
    毎日坂道を上り下りしているため、県全体で見ても長崎県は他の都道府県より高齢者の健康状態は良いようです。
    人が居住していて長崎市内に匹敵する急勾配ということで言うならば、やはり知床横断道路、特にオホーツク側のウトロから知床峠を目指すルートは外せないでしょう。
    市街地から目の前に墓場があることで知られる国設野営場まででも相当な高低差がありますが、斜面にへばりつくように建てられた人家はそれだけでも一見の価値があります。かつては、人の居住区の2階より高い場所に犬小屋がしつらえてある家もあったりして、なかなかシュールなものがありました。
    因みに、知床峠から羅臼へ下る道路はさらに勾配がものすごい上にヘアピンカーブが続くという、衣食住を満載した自転車旅を好む人間(ツーキニストなどと名乗る連中が言っていることはウソとは言わないが科学的な根拠のないデタラメが実に多いので信じてはいけない)にはとても魅力的なダウンヒルロードです。
    もっとも、ウトロ側と違いガードレールがワイヤーだけというところも多いため、ハングのタイミングとスピード調節を間違えると千尋の谷にダイビングすることになります。
    後続する自動車をよけて先行させる場所も殆どないので、千尋の谷がとてもよく見える晴れた日の方が寧ろスリリングです。
    そう言えば、あの宇宙人みたいな格好をした皆さんが羅臼側でダウンヒルをしているのを一度も見たことがないなあ。ウトロ側では大学の自転車部あたりがちょくちょくやっているんですが。不法なピストなどを乗り回してイキがっていますが、所詮はイキがりに過ぎないということでしょう。

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  6. 諫早方面にも行ったです.知床を地図で確認しました.先っぽ半分ぐらいは道がないですね.人跡未踏的土地.

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