2017年6月28日水曜日

宇宙戦艦ヤマト2202 第二章 エージェントAによる詳細レポ(第3話)

北部方面ヤマト情報収集班長であるエージェントAによる、2202詳細レポートをお送りします.今回のは第3話のレポです.順次各話のレポをupします.「さらばヤマト」と「ヤマト2」との比較もチェックポイントとなっています.

なんでそんな詳細に記憶してるのかとAに問うたところ、「BD買ったも~ん」とのことで、なるほどなるほどその手があったかと納得.

ネタバレなのでご注意のほど!


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宇宙戦艦ヤマト2202 第二章 鑑賞レポート(ネタばれ)です。ますはその1ということで.

ついに来ました、6/24! ヤマト2202第2章の公開日です。思えば第1章の第1話の衝撃的な展開から待つこと実に4か月、長かった~~   (ひら注:第三章も4ヶ月後ですね.7章までこのペースを保つのか?)

今回はヤマト発進やvsアンドロメダ、第11番惑星救出作戦とヤマト2に沿った流れですが、PVで公開されている第3話冒頭10分ではいろいろな謎の説明が詰め込まれており、すでに頭がいっぱい状態です。さてさて、90分耐えられるか?

今回は、ヤマト愛に溢れた職場の先輩が、シンガポールから5年ぶりに日本に戻ってきたので二人での鑑賞となりました。やっぱり二人はいいですね。観終わった後に、あそこはこうだった、とかあそこはどうだった、とか語り合えるのですから。

先輩の車で一路仙台MOVIXへ。開場1時間半前に到着。並びは若干名。待ち時間はヤマト話を始め、聖矢や男塾などの話題で盛り上がり、いざ開場。

今回も階段で4Fへ。前回のように、並んでいた我々よりも瞬間物質輸送機で早く会場に現れた人はいなかったので、防御策を施したようです。

売店に並び、パンフ、劇場限定BDと第3章前売り、クリアファイル各種を購入。先輩はパンフと第3章前売りを購入。BDはアマゾンで購入予定。アマゾン版は福井さん脚本のオリジナルドラマCD付きということで、そちらは先輩にお任せすることとした。ちなみに第1章のオマケCDは借りました。まだ聞いていないが、タイトルは確か、”ガミラス大使の食いしん坊万歳”だったっけ?
しかし、今回もきちんと並んでいる人が売店に案内されて列を作っているのに、その横にレジをグッズ販売に開けたために後から来た人が先に購入してしまうという現象が起きている。MOVIX仙台はこの辺のルールや仕組みが本当にザルだ!

そして9:30にシアター入場。特典をもらい席へ。
例によって2週目は特典内容が変わるため、今回も2回鑑賞確定です。というか、7枚綴り前売りを買って、さらに公開日に次章の前売りを買うルーチンになってしまったので、2回鑑賞が義務化されました。(ひら注:7枚綴りってこれですね)

劇場の予告では、東京グールやジ・オリジンのルウム編が流れました。ルウム編見たいな~。売店で私の前の方が、第3章の前売りと同時にルウム編の前売りも買ってたな~。なんて思っていると、いよいよ2202本編の上映開始。

冒頭10分はPVで見てるからな、なんて思ってると、前回までのあらすじ、が始まった。そうでした。劇場版では前章までの復習が冒頭に流れるのでした。しかも今回は、なんと2199の展開が流れ、さらに第1章のあらすじに繋がっていきました。
そしてOP。これは第1章のBDでは第2話からOPが付いていたので、BDを購入した方は既に見ているものと思います。(ひら注:あれが各話OPなんですか、いい感じー)
改装中のヤマトの絵を中心に”2”のOPのシーンを入れるというにくい演出。ちなみにこのカットが入るタイミングは”2”のそれとは違いました。残念。第何章から歌が入ってくるか、が気になります。

そしてようやく第3話スタート。
・第3話
冒頭10分は11番惑星、テレザート神話、雪の悩み、コスモリバースの副作用が描かれます。
土方さんは、沖田や古代の意志を汲み、波動砲艦隊構想に反対したため更迭。11番惑星に左遷されてました。
そして政府はアケーリアス文明の遺跡調査計画を進めますが、担当する教授にそっけなく対応する土方さん。その教授の助手に謎の美女登場。
第11番惑星にはガトランティス・コスモダートの前衛艦隊が近づいている。この人、”2”から登場でしたが、当時はコスモダート・ナスカという名前。そう、ナスカ級中型空母の名前の人でした。しかし今回はナスカの名前が外れているので、別人のナスカ指令がいるのか? そのナスカ曰く、”すでに手はうった”とのこと。

月のガミラス大使館でテレザート伝説を聞く古代。そして再びキーマンと地球に下りる。そこで古代が見たものは、コスモリバースの副作用として生じた反重力特異点によって生み出された時間断層空間。ここでは地球の1日が10日に相当する(=精神と時の部屋ですな)。つまり、地球が復興してからの3年、この空間では30年が経過しており、ここでアンドロメダを始め波動砲装備の戦艦が大量に建造されていた。そう、アンドロメダは実は復興後30年の技術開発がもたらした成果なのだ。
そしてそこではガミラス艦も建造されていた。生産効率10倍ですからね。そしてその膨大な資源は、この時間断層をガミラスにも提供する代わりにガミラスの植民星を譲り受け、そこから確保しているということ。領土拡大政策の行き詰まりのガミラスと、資源がたくさん欲しい地球の思惑が一致したのだ。う~む、深い。
ところで、ガミラスは波動砲装備艦は作らないのか?さすがに信仰するスターシャ様を騙すことは出来ないか。ちなみにその工場ではアンドロメダの艦首パーツがあった。6番艦製造中みたいです。

場面は新見女史の病院。目を覚ます新見女史に真田が言う。”古代が月から帰った。あいつ、時間断層のことを知ってしまった”と。
古代はテレザートへの調査航海を希望するが司令部はこれを却下。ヤマトクルーには配置転換命令が出される。

そして集まるヤマトクルー。真田の送った情報から時間断層の存在を知ったクルーたち。
ここで回想シーン。土方が更迭され11番惑星へ行くシーン。そこで土方は古代たちに言う。”お前たちは踏みとどまれ”と。
その言葉を受けて、真田はヤマト改装を承諾し防衛軍から可能な限り情報を得ていた。そう、時間断層も。古代は今の地球が間違った未来に進んでいることに怒りと絶望を覚え、ヤマトでテレザートへ行こう、と呼びかける。そこに手を差し伸べる真田。”今の地球にヤマトの居場所はない。真実を突き止め地球の未来を正す、それこそがヤマトを共に生きてきた我々の使命だ!”と。皆の意思が一致する中、一人曇った表情をする島がいた。
(そーいえば、古代お得意の”みんな、聞いてくれ”の台詞は無かったような)

そのころ第11番惑星ではクリスマスパーティーが開催されていた。謎の美女が天空に向けて手を広げている。怪訝そうに見る永倉。その直後、警戒警報が鳴りデスバテーターの襲撃が。爆発炎上する11番惑星。まさか彼女が導いたのか? コスモダートが言っていた”手”とは彼女のこと??? (ひら注:わたしもそう思いました)

場面は代わって地球。雪が言う。”着替えを取ってこないと。これから忙しくなるでしょ”と。
この台詞、”さらば”の時は、ヤマトで行くから忙しくなるのか?あるいは明日土星(だったと思う)に出航命令が出たから忙しくなるのか?どちらの意味で雪が言ったのかわからなかったのですが、今回は明らかにテレザートに行くから、という台詞ですね。
そこで古代は雪に地球に残って欲しい、と言う。雪は言う。”私が幻を見ていないから?テレサに呼ばれてないから?”  ”私たち、分かり合えていなかったのね”と指輪を古代に渡して走り去る雪。さて、どういう形で登場するのか楽しみです。真琴の変わりに看護婦か!? (ひら注:森雪の正体はいつ明かされますかね?)

ところで、”さらば”では古代が任務で地球に帰還したのが結婚式3日前。帰還したその日の午後に雪とデパートを回り、夜は沖田の命日で英雄の丘に。翌日(2日前)は科学局でテレサのメッセージの解読、1日前(多分)に国防会議、地下都市でワーワー言っているところに長官が来て、古代や島に”明日、木星ガミメデ基地へ出向だ”と。
これって、結婚日当日に出張に行け!という命令。ひどい!いくら何でも! そりゃ雪はグレるわ! 結局、出向ではなくヤマトで発進したんだけど。
結婚式キャンセルだよね~。雪の両親は超激怒だな! 式場もさぞ困っただろう。新郎と新婦が来ないんだから。あ、でも、長官は”君たちの結婚式には出席させてもらう”と言っていたので当然知っていた。その上で式当日に出張命令を出すんだから、裁判になったら防衛軍が敗訴かな。

11番惑星は攻撃を受け続け、都市は壊滅状態に。あっさり敵の侵入を許すなんて、土方さん、どうしちゃったの? 大きなキノコ雲が上がるところで、衝撃の第3話が終わりました。(ひら注:あれで土方さん死んだりしてないですよね? クラウス・キーマンが「ヤマトには欠けている要素がある」と言ってたが、それは艦長の不在ではないですか? 土方さん、艦長として頼みますよ)

続く

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