2017年5月8日月曜日

proxxonフライス盤をCNCに改造する (29) 精度調整

proxxonフライス盤で試し彫りをしてみました.
↓番号札に名前を彫って、掘った箇所をサインペンで黒塗りしたのがこれ.いろいろな意味で失敗しています.上と左にずれてる.太すぎて線が潰れてる.ぐぁ~
持っているフライス刃が6mmと3mmだけなので、細い文字を削れないのです.細身のフライス刃が届くのを待っているところです.

連載26回目で試し描きしたのがこれです.微妙に馬脚を顕していて精度が低いです.
↓proxxonフライス盤の各部を調整などして、バックラッシュが少なくなるように追い込んで同じ図形を描かせた現状のクオリティがこれです.馬脚が少しは減りました.
↓バックラッシュを防ぐために弄ったのは、まず、カップリングをジョー型にしましたら回転が安定しました.
↓ステージの摺動部分にはクリアランスを規定するプレートが挟まっています.そのプレートを押してクリアランスを調節するネジがあります.ネジでプレートを強く押し過ぎるとステージが動かなくなってしまいますので、動かなくなってしまう直前で寸止めするのが調整のコツです.
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かしこ

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