2017年2月26日日曜日

ついに抜錨、宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士達 第1章 (ネタバレ)

本日、ついに宇宙戦艦ヤマト2202が抜錨しました.18:50の新宿ピカは満員でした.

以下もろにネタバレなのでまだ観てない人は読んではいけません.

↓ スクロール ↓






























第1章ということで、TV放映枠では第1話第2話が劇場公開されたようです.

CMで冒頭12分が公開されましたよね.この後の展開がすごかった!

とその前に、TV2話分のおおまかな構成はこうなっていると思われます.
【第1話】ビックリしてしまう戦闘シーンの連続と異様なまでに展開が速い回
【第2話】2202世界の構成を解説する静的な回(情報量は多い)

ではまず第1話に相当する前半部分から、、、
冒頭12分は、アンドロメダの拡散波動砲でガトランチスもろとも浮遊大陸が破壊されたところまででした.
この後の展開がもうビックリ仰天でしたよ.
アンドロメダが、勝負のついた戦域に入ってくる.作戦継続困難になった地球の2艦艇が長距離ワープで地球へ戻る.
ところが、拡散波動砲で蒸発したかに見えたガトランチスの巨大戦艦はまだ生きていた.
アンドロメダと軌道交差した巨大戦艦はメインエンジンフルブーストで地球艦隊めがけて突進してくる.地球へワープした2艦艇を追いかけてワープする巨大戦艦.地球への直接攻撃を察知した古代は緊急ワープで後を追う.
地球近傍の空間へワープアウトしたのは2艦の地球艦艇とガトランチスの巨大戦艦.
追ってワープアウトした古代艦は体当たりで巨大戦艦の軌道を変えようとするがなにせ質量が違いすぎる.軌道は変わらない.
巨大戦艦の落着推定座標は、地球防衛軍指令基地、森雪もそこへ勤務している.
体当たり中の古代のところへ森雪から私用通信が入る.「古代君、秘匿回線に変えるわ」とかなんとか言う森雪.秘匿回線の先に居たのはなんと、ヤマト艦橋に居る真田さんだった.
何かの打ち合わせをして納得した古代は、体当たりを中止して巨大戦艦から離脱する.
ヤマト艦橋にいる真田さんと徳川さん達がメインエンジンを起動、ヤマト艦体を立て直し、ショックカノンを向けた先は巨大戦艦.
ドックの天井をブチ破ったショックカノンは巨大戦艦に命中、蒸発させる.芹沢のセリフによると、ヤマトは改装中だそうだ.波動砲の封印は撤去されている.
またしても地球(の一部)を救ったヤマト.一件落着したかに思えたその瞬間、深宇宙から謎の精神波が元ヤマトクルーに届く.彼らが受信したメッセージはヤマトに乗れ!

ヒラサカの推測では、ここまでが第1話ではないかと思った.

次は推定第2話、、、
設定上の重要なエピソードが盛り沢山であった.順番はあやふやだが、以下のエピソードが記憶に残っている.
巨大戦艦の残骸から、ガトランチスの生存者が発見された.治療カプセルに納められている.新見女史もそこで働いている.ガトランチスの兵士は人造生物のようだとか喋っている.すると、ガトランチス兵が自爆.新見女史も重症を負うが一命は取り留めた模様.
勇者の丘にて、一同敬礼.森雪を除く全員がヤマトに乗れというメッセージを受け取ったことが判明する.また、そのメッセージについて軍が調査しているとの真田の情報も知らされる.なにやらヤマトクルーが味方から監視されるような不穏な空気が漂う.
ヤマトクルーの身辺調査をしていたのは地球軍だけではなく、ガミラスの外交官も同様であった.ガミラス外交官曰く、「彼らがテレザートに感づいたのであれば放ってはおけない」とかなんとか...
地球では、アンドロメダ級2~5番艦の進水式が開催されている.波動砲軍拡推進派の地球人とガミラス人は上機嫌.賓客として招かれたガミラスの外交官に対して芹沢は言い放つ、「イスカンダルとの約束など、艦長の口約束にすぎん」.4艦のアンドロメダ級は大気圏内でワープし何処かへ消える.
ショックカノンをぶっ放したヤマトにも、深宇宙からの通信を傍受した記録が残っていた.それを真田・古代・島の3人が再生したところ、謎の女性(テレサ)からの救援要請だった.ヤマトを奪ってでもその星系へ行くべきだと主張する古代に対して、島はあやふや過ぎると腰が重い.真田は、遠方だが地球へ向かってくるクエーサーをキャッチしていた.
ガトランチスは、巨大戦艦が消滅した座標を、ガミラスと同盟した異星人の母星であろうと推測した.進路を地球へ向ける.
古代は地球軍の監視に殺されそうになるが、それを救ってくれたのはガミラス人.彼は古代に言う、「月面のガミラス大使に会え」と.
月面のサナトリウムにて、加藤親子が宇宙放射線病で重態な子供を心配して浮かない顔をしている.
古代は輸送船乗組員である太田の助力で月へ密航する.月でコスモタイガー隊の指導教官をしている山本に助けられる.
テレザート、、、古代はどんな謎を知るのか?
to be continued.....

次章予告では、ヤマトが旅立つらしい.6月24日公開とのこと.

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以下は感想.

第1章嚆矢編の展開は異様に早いですぞ.
だって、いきなりヤマトが起動しちゃうんだもんね.
後半もエピソード満載な展開ですし.
少し疑問だったのは、第2章が6月24日と4ヶ月も離れていることでした.間隔が4ヶ月ペースだと完結するのに2年超えちゃうなと.
ちなみに2199の劇場公開ペースはこうなっていて(すでに5年も前か)平均的には約2.5ヶ月毎に次章が公開されていました.
2012年4月7日
2012年6月30日
2012年10月13日
2013年1月12日
2013年4月13日
2013年6月15日
2013年8月24日

ドックのヤマトはボロボロでした.波動砲の封印が外れているし.
どうしてボロボロなんだろう?というのに興味があるんです.ひら推測では、2199の語られていないエピソードで地球近傍でデスラー砲を一発喰らったのではないでしょうか? 空間磁力メッキで反射したけれど、船体のダメージは大きかったとかなんとか.そして、2202でもデスラーは生きて登場するのではないかと思っています.

ヤマトが発進する成り行きは、アンドロメダが沈んでしまって残存戦力がヤマトだけになっちゃったという理由ではなくて、ヤマトはヤマトでテレザードへ行くのが主目的になるみたいです.「さらばヤマト」の場合はどうだったか、、、忘れちったよ.

第一話の冒頭でガトランチスにやられまくるのはガミラス第38辺境宇宙防衛艦隊だったかな? ドメル将軍亡きガミラス艦隊はいまいち戦法がシャキッとしませんね.ハルヒが指揮する艦隊が突撃戦法でボロ負けするのを思い出しちゃったよ.

しかしアンドロメダは強いです.あんなのが5艦あってもヤマト一隻に劣るのか? アンドロメダ型が勝てない理由を福井さんがどのように描くのかに興味があります.
アンドロメダ型にはガミラスも興味があるらしく、地球が波動エネルギーを開放したのに便乗してガミラスもイスカンダルとの協約を無視する形でガミラス製波動砲兵器をどかすか投入してくる展開もあるかもしれぬと思ったりして.

それとガトランチスは曲者ですね.宇宙各地の古代遺跡を巡って超兵器を発掘しているんだとか.火炎直撃砲、巨大戦艦に続いて想像だにしない兵器をぶっこんでくるんじゃないかな.白色彗星それ自体からしてあの鉄壁の防御力がハイパーですし.

「さらば」のテレサは反物質星人でした.2202はどうなんだろ? 反物質星人ならば瞬間物質移送機で白色彗星内部にテレサを送ってしまえば終了してしまいそうです.

2199で伏線は在ったものの回収されていない森雪の過去について、2202では記憶がトータル4年分しかないと古代と森雪が会話しているので、ガッツリと謎解きがあるものと期待します.

土方さんは、まだ行方不明.
斉藤はまだ登場せず.
アナライザーはどこに居る?
藪機関士は出てくるのか?
次元潜航艦 UX-01を出してくれ!

6月24日が待ち遠しいです.

ヤマトに乗れ!

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