2016年9月21日水曜日

炎上して自殺未遂の文化人 (苦情の松竹梅おもてなし)

ネットで炎上して自殺未遂の文化人がいるそうです.「北条かや」という人で、ニュースバラエティ番組で見たことある人です.炎上で自殺未遂とは珍しいと思いました.

この人は、SNSやブログを自身の文化人活動のための営業ツールとして活用していたのですが、ある時炎上して、鬱になって自殺未遂してSNSを閉じたとかなんとか.その後ネット活動を再開しているみたいです.

上のリンクは御本人が書いた記事です.気になるキーワードがあります.
「評価経済社会」の中で勝ち組になりたかった.ネットで人とつながるのは気持ちがいい.

「評価経済社会」っていう用語があるんですね、大衆から愛されることを金銭にコンバートできる、というような概念でしょうか? わざわざ用語にするほどのこともない当然の概念なので、ネットコンサル系の臭い用語の一種かと思いました.

「ネットで人とつながるのは気持ちいい」っていう考え方があるんですね.繋がる相手が同類なら気持ちいいだろうけど、アンチだったら気持ち悪いはずですが、上のリンクを読むとアンチへの対応もしてたそうで、アンチが出現しないようなもって行き方があるはずだという信念が北条さんにはあったんでしょう.それを断念せざるを得なくなったところが転換点になって、内向きに崩壊していったみたい.

アンチの説得なんて無理筋な目標設定でしたね、としかかけてあげる言葉がないです.文化人たるもの、どんな事象にも何かしらのスタンスを表明するのがお仕事なわけで、それを大衆相手にやっていれば、いつかは角が立つ.いつまでも角が立たずに済むなんてありえない.アンチを無視するのが妥当.

北条さんナイーブ過ぎ.

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当ブログのことを書きます.

苦情・反論は、あまり来ません.炎上もしません.そもそもマイナーですし.

たとえ苦情・反論が来ても、どんな卑怯な手段を使ってでも逐一撃退しているので、苦情・反論が来なくなったみたいです.

苦情・反論が来たらどうするか?
「松ランク」のおもてなしでは、弄り甲斐があるコメならば本文にコピペして晒して貶します.

「竹ランク」のおもてなしでは、まずそいつのコメントを削除.その上で、揚げ足取りするための一文だけを抜き出して、コメ欄でおちょくっておしまい.

「梅ランク」のおもてなしは、ただコメを削除しておしまい.短文で失礼な文章の場合は梅ランクで対処することが多いです.いままで削除したコメはスパムも含みますが1000件は下らないです.


苦情・反論をカキコしたい人は少なからず居るのだろうけど、そいつら的に事前リサーチをするんでしょう.ブログ主が相手をしてくれるか、ブログ主が叩かれ弱いか、のリサーチを.でもリサーチ結果判ることは「ヒラサカは鬼のように卑怯でビクともしない奴」というコトになるはずです.コメ主を足蹴にしてる場面がチラホラと見つかりますからね.それでやがて苦情・反論が来なくなる.


ただしですね、「松竹梅おもてなし」が出来るのには、「評価経済社会」とは逆向きへ突っ走る胆力が必要と思われます.

1) 「松竹梅おもてなし」は、ブログという非対称メディアだから出来るが、Twitterだと無理だと思う.
ブログは、サイト主は5000字でも1万字でも反撃できるが、コメ主はたかが数100文字しか攻撃できない.
ブログは、サイト主がコメを削除できる.
つまりブログは、サイト主が全ての情報の生殺与奪権限を握った神である非対称メディアなんです.コメ主は神に逆らうことは不可能なんですね.攻撃してくるコメ主はそれを判ってないの.「オレのコメを消すな」という苦情もあるのよこれが(爆).

ところがTwitterだと、攻撃も反撃も140文字で武器の性能が同じ.書かれちゃった攻撃は基本的に削除できない(と思っている).サイト主にはブロックぐらいしか兵器が無い.Twitterで防御するのは難しい.だからわたしは対称メディアであるTwitterをやらない.

2) 何を言っても角が立つと認識しているので、苦情が来ても1mmも譲歩しない.

3) 苦情者の目的は所詮嫌がらせなので、コメ主を怒らせるのがカウンターとなる.

4) 怒ったコメ主へのダメ押しアドバイス.
2chにアンチヒラサカスレでも立てたらどうよ、そうしたらPVが増えて有り難い、と促す.

5) もし仮に、北条さんがこの記事にコメを書いたとしても放置する.なぜなら北条さん本人だと確認できないから.北条さん自身のブログに「ヒラサカさんへ」という苦情を載せる以外に反論手段は無い.もしそうなったら、名誉なことだな.


このようにして、誰からも好かれたくないと開き直ることによって、平穏なブログライフを送ることができています、わたしの場合.北条さんとは真逆ですね.

当ブログ開設からほぼ5年が経過しました.元来ダラダラと終わらない長文を書きまくるのは苦手じゃないので、当ブログを書くのは難儀ではありません.さしたる苦も無く5年続いたのだから、ガンが全身に転移して死にます、ガクッ、とか言うまで一生書き続けるんだと思います.

ブログを長期間続けるにあたって、満遍なく人から好かれたい、他人からの評価が気になる、苦情が怖い、就職に不利、などの「身辺を綺麗に保ちたい気持ち」は邪魔になると思います.気分次第で書きたいことを書く、努力や配慮はしない、その解脱状態を完備しないと長続きしないのではと思います.

#今でもネット活動されている北条さんは一皮剥けたのでしょうか? 努力家と配慮家という性根が180度転換するとは思えないので、一皮剥けても鈍痛は続いているのだろうなぁ.

エイメン


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4 件のコメント:

  1. 評価価値経済って「いいね」集めて食べていくことですかね。空き缶集めてお金にしているホームレスと同じ感じがしますがどうなんでしょうか。違うかもしれません。

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    1. 空き缶集めは無言でできるけど、評価経済社会ではいつかATフィールドで焼かれる場面を避けるのは難しい気がしますね.

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    2. ひら的には、通常の人間関係を匿名の大衆に拡散させたものがネットという理解なんだけど、ネット社会に理想郷を見てしまう人々が少なからず居るみたいで、それで大丈夫なのかなぁと思います.

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    3. 心配ですね。現実世界でうまくいかない人はネット社会でもうまくいかない気がしますね。

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