2016年2月21日日曜日

【伊藤潤二】 「潰談」の植物の実在を確認した件

「富江」を創作なさった伊藤潤二センセイの作品で「潰談」というのがあります.「潰談」も傑作の一つといえるでしょう.

↓麻薬成分のある樹液を飲んだグループが、一人また一人と潰された死体になっていった.空中から蝿たたきで叩かれたかのように人体がぺしゃんこに潰されるのである.その樹液は死の危険と隣り合わせなのであった.
↓樹液を求めてジャングルを彷徨った男がついに発見したのが樹液を出すこの木であった.枝の先端部が瞬間移動して人体を潰すというメカニズムは人類が未だ知らぬテクノロジーであった.樹液の採取が目的である発見者の男はその場で潰死したのである.
↓そしてこちらがその存在が確認された「アカイカタケ」.潰談樹先端部との形状の一致が見られる.食用に適さないとされるが、それもそのはず、潰死体になりたくなければ食べないに越したことは無かろう.古よりの生活の知恵だ.
潰談よしっ、、、


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