2015年4月1日水曜日

EZ-USB FX2LP を動かしてみる (14) 内部状態モニタ試作中

その13にて、割り込みモニタを作ってFX2LPの内部状態を少し見れるようにしましたが、もっと詳細に観測したくなり、数年前から使わずに放置していたXilinxの「Spartan3Aスターターキット」を押入の奥から引っ張り出してきてFX2LPをとりつけてゴニョゴニョとやっているところです.ボード上にはADDA,LCD,Serial,Ether,VGA,DRAM,etc,,,と周辺回路がたくさん載ってるので遊ぶには便利でよかよか.
いつか使うかもしれないと思って捨てずにいてよかったわ.大型プリント基板のゴミの出し方がよく判らないので捨てそびれていたという事情もあったりして.

「Spartan3Eスターターキット」もなぜか持っているのですが、こちらはすでにディスコンになっているようです.3Aスターターキットの方は$299でまだXilinxのサイトに表示されています.

↓中央部にいる小さい基板がFX2LP.
↓Xilinxのサイトで最近の新しいFPGAをチェックしましたら、Vertexシリーズはまだあるけど、Spartanシリーズは打ち切りで代わりにKintexシリーズになっています.それでVertexとKintexの最新プロセスが20nmプロセスですって、そんなに微細化してたんですか(汗).16nmは将来予定らしい...
庶民が使うレベルではSpartan6世代で大抵の用途には充分なロジック数が集積されているように思います.20nmの最巨大FPGAとなると、論理合成するのにかかる時間も1~2時間では済まないだろうから、いやはや大変そうです.ご苦労様です.
ちなみに今売られているIntelのCPUが22nmプロセスだそうです.

数千ゲートのビタビデコーダを設計するのにバリューがあった時代は遠い過去へ、、、

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かしこ

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