2015年4月19日日曜日

【18禁】 おかしな賭けに敗れ去りし勇者の記録

a long long time ago and far away, 宇田川町界隈の某ホテルに行った時のこと、おかしな賭けに挑戦し敗れ去った勇者の記録を此処に記したい.

部屋の写真と部屋番号が掲げられたボードの前に立つ二人の男女.まぁよくある光景だ.

ところがいくつかの部屋には「らっきーるーむ」という手書きのシールが貼られている.こりゃなんだ?とミニ看板を読むと、、、
◆勇者よ、よくここまでたどり着いた.汝、挑まんとするならば、我は以下の試練を与えん.
◆カードを1枚引くがよい.ハートまたはダイヤならば部屋代は半額じゃ.スペードまたはクラブならば部屋代は据え置きじゃ.
◆このゲームへ参加したくば、¥1000を我に献上せよ.

なんだ? このゲームは?
お店と挑戦者の勝率は各々50%.だが負けたケースの損害額は、お店=¥3000(部屋代¥6000として)、挑戦者=¥1000、と計算される.挑戦者サイドが断然有利じゃね?

「らっきーるーむ、よしっ、、、」と唱和して、408号室のボタンをプッシュ!

ところが表示画面にゃ何も起こらない.液晶画面のカードがクルクル回転でもするのかと思ったが、裏切られる形となった勇者様ご一行なわけだった.

良く分かんないので、受付へ.受付のおねえさんが、「ではらっきーるむなので、この中から一枚引いてください」というので、なんと、手動でやるのかよと一瞬たじろいだわたしであった.受付のおねえさんが手にしているカードの見た目は、トランプ一組ではなく、二組ぐらいの枚数があったと見受けられた.

クジ運には自信のないわたしだったので、同行者にカードを引いてもらった.「確率50%だぜ」とすでに勝ったも同然で眼をギラギラとさせていた二人.

しかし同行者が引いたカードは、、、スペード、、、ぇぇぇえええっ、負けるか?フツー???

登りエレベータの中で虚脱状態の二人.

わたしはフト気づいた.あのカードはスペードとクラブばっかしだったのではないか?

お店が儲けるためのシステムであるはずだから、3:1の表面的損害額の差を出目の確率で調整しているはずだ.少なく見積もっても、黒札:赤札=3:1なはずで、受付のおねえさんが持っていたカードの束が怪しいったらありゃしない.そういうコトだったのかぁ、ぐっすん.

こんな奴が詐欺にひっかかるのであろう.

かしこぉぉぉ


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1 件のコメント:

  1. 耳の前に湿疹が ケナログ(ステロイド デキストリン入り)を使うと軽快するも1週間くらいしか使えない、
    構成軟膏を塗ると直ぐ良くなったが、夕方には油焼けでヒゲがチカチカ そうかワセリン(石油)は酸化するんだ。

    ピーのベビーオイルでマッサージするとましになった、成分を見ると こんなの売っている、ありえねー
    これは詐欺ではない・・

    使えるのは ツバキ油(酸化しにくい)、オリーブ油、ヒマワリ油、マー油 だけらしい。

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