2015年3月29日日曜日

中国で見た謎のボタン、それはiButton

むか~し、ジムボタンという独特なアニメがありました.シャザーンという独特なアニメもありました.しかし今回はジムボタンともシャザーンともほとんど無関係です.
むか~し、中国に行って泊まったホテルのルームキーが、なんとも独特な形状だったので記憶に残っておりました.↓これです.
大きめのボタン電池にしか見えないのですがこれでルームキーなんです.ポケットの中でショートしたり液漏れしそうで大丈夫なのかなぁという予感が一瞬よぎる不吉な形状.部屋のドアの覗き窓がついている付近には、丸い凹部が設けられていて、そこへこのボタン電池を接触させると鍵が開きます(接触がビミョーでしくじりやすい).なんじゃぁこりゃ-?と驚きましたわ.右の指輪型のキーは「出て来いシャザーン」みたいでイケてるデザインと言えるだろう.

さきほど、1-wireというシリアル伝送規格を調べていたら、この謎めいたボタン電池状物体は「iButton」という規格名のれっきとした汎用品なのだそうでした.知らなかったなー.日本では一度もお目にかかった経験がありませんしー.

中身はこんな風になっている.どうやらボタン電池を内蔵しているっぽい.ホストから電力供給してもらうのがベターと思いますが、キーナンバーを記憶するバックアップ電池なのかも.
Felicaが普及した日本でiButtonが普及するチャンスは高くなさそうですが、今日も世界のどこかでiButtonは使われているのですね.

かしこ


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