2013年8月31日土曜日

シロアリ&耐震、自己流リフォーム 総括3 (耐震補強で仁王立ちに)

つぎは耐震補強のまとめです.

↓耐震金具は主にこの2種類を使いました.
・T字型のは基礎と土台を締結する金具で、@¥4500ぐらいします.かぞえたら37ヶつけまくりました.
・斜めのは火打ち金具っていうやつで、@¥500ぐらいです.床下に27本、天井裏に19本つけまくりました.シロアリ駆除業者に@¥8000でつけてあげますと言われて断ったことがありますが、ボロすぎる儲けだ.
↓これがT字型の金具をつけた場所.こんだけつければ土台が基礎からすっぽ抜けなんてことは無いと思うがいかがなものか?
↓床下の火打ち金具をつけた場所はこちら.最初に施工した8畳は控えめですが、最後に施工した台所は、買った部品が余ってしまうので不要な場所にもつけてしまいました.
↓天井裏に火打ち金具をつけた場所はこちら.木材製の火打ちが既設されていたヶ所も多々ありましたので、床下よりも少ないです.
↓下図は、土台~梁までを合板で補強できた耐力壁モドキの部位です.
↓物件の既設の状況はどうだったかというと、耐力壁とは言い難いフツーの真壁で、しかも筋交いが赤丸のヶ所にしか入ってませんでした.(緑色が解体してチェックできた範囲です)
耐震補強はこれで全部です.2階には一切手をつけてません.これにて仁王立ちのように地震に耐えてくれることを期待します.

かしこ

総括2へ    総括4へ


人気ブログランキングへ

1 件のコメント:

  1. 耐震性について
    うちは丸太を積み重ね、一定間隔の通しボルトで転げないようにして、
    複数の80kgのコンクリ台の上に置いてある小屋ですが。

    おそらく揺れると全体がしなり、揺れが収まると元に戻るだろうと思っています。

    心配はコンクリブロックがコテンと転けるか、ずるずると滑り回るかですが、
    その場合は何本かの支え棒でつるし上げ、戻せるだろうと思っていますが、
    全体の大きさから見て柔構造なので吊す時にはバランスを取りながらが難しいとおもっています。

    内部の大物は簡単な金具で壁や梁に取り付けてありますが少しは転倒するのもあるでしょう。

    返信削除