2012年11月18日日曜日

ウルトラセブン幻の12話「遊星より愛をこめて」

ウルトラセブンの幻の12話「遊星より愛をこめて」のことはご存知でしょうか? 原爆被害者を悪の宇宙人として描いてしまったと指摘されて封印された回です.スペル星人ってどんな宇宙人なのかを知らない人は多いと思いますので、以下をご参照のほど.

↓主題歌の先頭部分で出るサブタイトル
 ↓実相寺監督の作品です
 ↓女性が貧血で倒れる事件が多発します
 ↓女性達は共通して同じブレスレットをしていました
 ↓女性の症状は白血病ににた症状でした.それを聞いたモロボシダンは「それは原爆症のようだ」と言います.このセリフが後に問題になったと思います
 ↓アンヌ隊員は有給休暇で友人の家に行きます.アンヌ隊員は「あら、あなたウルトラマンの人じゃない?」と聞きました.(ウソです)
 ↓本部で謎のブレスレットについて議論する隊員達のところに休暇明けのアンヌ隊員がやってきて、友人のと同じだと気付きます.------実相寺監督ったらこういうカメラアングルばっかしw------
 ↓ブレスレットを持つ友人の弟が貧血で倒れてしまいます.ブレスレットの入手先は友人の恋人でした
 ↓容疑者である恋人の後をつけたダンとアンヌは、謎のアジトで血液製剤を作っている宇宙人を見つけます
 ↓女性の血液よりも、子供の血液のほうが生命力があってよいぞ.我々は新型爆弾の後遺症で人類から血液を補充しなければ生きられないからなぁ.と謀議している宇宙人でした.キャトミューティレーションはこいつらの仕業だったのかー
 ↓宇宙人をやっつけることを決断するキリヤマ隊長は、いつもとても好戦的です.この方もフツーに電車とかバスで通勤してくるのでしょうか?
 ↓スペル星人登場.なにげに手抜きなデザインです.目からビームを発射.なかなか強い破壊力があります
 ↓しかし哀れスペル星人はセブンのアイスラッガーで、
 ↓逃げるところを真っ二つ.地球さえ平和であればよい.侵略者は情け容赦なく成敗されます
 ↓人類はいつか宇宙人とわかり合える日が来るのかしら? 来るさ、M78星雲出身の僕だってこうして地球人と一緒に宇宙人と戦っているのだから.
う~ん、こんなラストでよいのだろうか? 昔はこれでもよかったのでしょう.

かしこ


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4 件のコメント:

  1. 謎の認定製作スタッフ2012年11月18日 0:36

    ウルトラセブンには他にも封印されたものがありましたなぁ。
    ジャ〇ラの話とか・・・。

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    1. ええっ、ジャミラって封印されてるんですか?
      シャツを頭までかぶって「ジャミラー」とか遊んでました.
      ジャミラは宇宙飛行士の成れの果てと記憶してるんで、スペル星人よりも罪深い脚本かも...

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  2. 元ソニーOB:佐藤2013年3月1日 2:28

    実相寺監督の作品って独特ですよね。
    カメラアングルが違っていたり、わざと逆光を使ったり、怪獣は忘れてしまいましたが煙草に薬を入れて吸った人が狂気になったりすることで人類を破壊しようとする回では最後のナレーションが印象的(それほど人間同士信頼してませんから。。。みたいな)ですし。
    ウルトラマンではハヤタ隊員がカレーのスプーンで変身しようとしたりと他の監督作品とは一線を画していますね。
    昔のエロビデオ並みの画質ではありますがDVDで持っています。

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    1. 見づらいといえばそうとも言えてしまう実相寺監督ww

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