2012年2月14日火曜日

Xilinx FPGA開発ツールには地雷がいっぱい

アルバイトでFPGAをいじっています.

いま、127タップの固定小数点のFIRフィルタを4段シリーズ接続して、4000分の1のdecimatorを設計しているところです.入力データが24bitで演算誤差を1bitも許さないという特殊仕様なので内部演算精度は32bitで計算しています.

たかがSpartan6の¥5000ぐらいで買えるデバイスに、こんな回路がサクッと入ってしまうんだから0.5umプロセスの2万ゲートくらいで達成感を感じていた頃とは隔世の感があります.値段×容量で3桁ぐらい進歩したような感覚を覚えます.

ところで、CoreGenとISimのバグの多さには驚いてしまいます.

CoreGenでFIRフィルタを生成するも、enable端子をつけるoptionを選択すると動かない回路が生成される.ISimのmakeが通ってないことがある.FATAL ERRORで止まる.などなど地雷がいっぱいです.ISEにはそんなに地雷は多くないっぽいんですが、周辺toolは地雷だらけで踏みまくって自爆しまくっています.

所詮FPGAなんかこんなもんかと、あきらめて作業しています.ショボくさい話だっっ.

vcsとdesign compilerはヨカッタ.

1 件のコメント:

  1. Insƿiring queѕt therе. What happenеd after? Take care!


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