2012年2月12日日曜日

全身麻酔による墜とされ方は?

3月2日に鼻炎の手術のため全身麻酔されることになったと書きました.

わたしが全身麻酔されるのは、これで2度目なんです.

麻酔を効きやすくするためだと推測しますけど、手術の4時間前ぐらいから点滴されまして、30分ぐらい前にストレッチャーに移されて、10分ぐらい前に手術室へ運ばれます.この間、点滴されながらずーっと上向きで寝かさているので周囲を見回せないために自分がどこを移動しているのかわかりません.そのせいか、オイルの臭いのするエレベータとか、だんだん消毒臭が強くなる通路のひんやりとした空気とかにやけに鋭敏になったりします.

手術台にセットされると、ドラマなどでおなじみのあの照明が自分の方にそのビームを向けてギョロっとにらんでいて、まな板の上の鯉になった自分を情けなく思います.これが、意識を失う前の最期の記憶となります.
麻酔のためのマスクを取りつけられ、麻酔医師から「深呼吸しながら数を数えてください」と言われます.

言われたとおりに、深呼吸をしながら数を数えます.1、2、3、4、5 まで数えたところまでしか記憶がなく、目覚めたときにはすでに手術が終わって、もうろうとした意識の中で自分の病室のベットの上に寝ていました.

この麻酔の効き方の激烈さは未だに語り草といえるでしょう.5までは普通に意識があって、あれれと思ったコンマ数秒間があったものの、抗ってみる猶与や警戒する猶与すらなくストンと墜とされてしまうのですから.麻酔って、徐々に意識が薄れていくものかと思っていたのですが、全然そうではなかったのです.

全身麻酔自体には快感とか常習性みたいなものは全く感じませんでした.

しかし、手術前の向精神薬の味は最高でした.最高、最高!!

--続く--

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