2012年1月23日月曜日

STM32の開発環境をeclipseでつくってみた

STMicro社の32bitマイコンの評価ボードであるSTM32-DISCOVERYをいじろうとしていまして、このところは開発環境をいろいろ味見してました.

コマーシャル版の atollic、IAR、KEIL は機能制限がいろいろあって使いたくないので、オープンソフトのeclipseを使おうと決めました.

eclipseはもともとはJAVA開発環境でして、eclipse自体もJAVAで記述されてるそうです.eclipseにJAVAのプラグインを追加するとC開発環境に化けさせることができます.

C開発環境に化けさせたeclipseをさらにSTM32向けにカスタマイズする必要があるのですが、それを提供してくれているのは「マイコン徹底入門のサイト」です.こちらのサイトからは環境一式をドカッとダウンロードできて便利なんですけど、いろいろなボードに対応しているし、RTOSやUSBも実装しているので、目先の学習目的にはゴージャスすぎて頭がクラクラしてしまいました.

そこで、eclipseやyagartoの本家サイトからダウンロードした環境に、マイコン徹底入門から拝借したいくつかのソースコードを合体させて、STM32-DISCOVERY用のコンパクトな開発環境をつくってみました.デバッガは含みませんけど.


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STM32のwelcome-kitです
        
試用レポはいずれまた...

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